私からのメッセージ ~未病を克服して健康寿命を全うする生き方~
21世紀は予防医学あるいは未病医学の時代とよくいわれます。この未病とは健康と病気の中間にある身体的状態を意味しており、倦怠感やだるさ、手足のしびれや消化不良、あるいはめまいやイライラ、乾燥肌など、いわゆる不定愁訴という何となく体調がすぐれない状態を指しています。この状態を放置しておくと、いつか発病して命にかかわる危険な状態になる可能性があるので、この未病を簡単な方法でいかに健康な状態に導くかがとても重要になります。この方法の中に、「音楽療法」と「食事療法」があるのです。
音楽療法は今日、脳神経系、血液循環系、ホルモン系、そして免疫系まで波及効果をもつので、健康寿命を求める現代社会では、今後、大きな役割を果たしていくものです。さらに、免疫力が低下して発がんや微生物による感染症あるいはアレルギー疾患や自己免疫疾患などの病気が増加しているので、免疫力を高めたり正常化する食生活も非常に大切になります。特に、免疫システムを支える免疫細胞の機能を身近な食材で活性化して、免疫学的に健康を保つことが生涯にわたり求められています。
一方、健康と持続可能な生活を求めるライフスタイルはロハス的な生き方と呼ばれていますが、この生き方は未病を抑制したり改善する上で大切な考え方になってきました。このロハスのカテゴリーに、オーガニックな食品や自然食品の活用、安全なサプリメントの活用、健康器具の使用などがありますが、加えて西洋医学に頼らない鍼灸や漢方薬の使用、アロマテラピーやホメオパシーなどの代替医療・自然医療や音楽療法、食事療法などが含まれています。日々の生活の中で、簡単に取り入れられる音楽療法は、消化管機能を改善し、食生活を豊かにしてくれるのは当然ですが、人々の生活の質(QOL)を高める上でも役割を果たしています。また、生活習慣病や感染症の予防において、機能性の食材を意識的に摂取することは、音楽療法と同様に健康寿命の延伸につながります。
私の公式ホームページでは、心を豊かにする生き方に通じるような考え方も含め、主に健康維持に役立つ音楽療法や食事療法などに関連することを記述し、多くの人々が未病を克服して健康的に人生を歩むことができるような内容にして参ります。